Vision

DXビジョンの目的

Purpose of DX Vision

Mission Statement

AIで人の志を高める

人とAIが共に学び成長し、自らを知り、行動することで、豊かで調和ある社会を実現する。

生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な普及により、企業の業務プロセス・人材育成・競争環境は根本的な変革の局面を迎えています。しかし、技術の進化それ自体に価値があるのではありません。

AIを使いこなし、自らの可能性を広げ、より高い志を持って挑戦する人が増えることにこそ、真の価値があります。MICOTOはこの信念のもと、実務完成型のAI研修「AI棟梁」と、自社実践のAI経営基盤「AI経営本部」を通じて個人と組織の成長を支援します。

本DXビジョンは、データとデジタル技術を事業の核心に据え、MICOTOが目指すビジネスモデルと、その実現に向けたDX戦略を明確にしたものです。

公表媒体株式会社MICOTO 公式ウェブサイト(micoto.io)
公表日2026年3月(制定・公表)
承認者代表取締役 濱田 憲一
設立2024年12月19日

Environment

デジタル技術の変化と自社への影響認識

External Environment & Business Impact

TREND 01

生成AIの急速な普及によりホワイトカラー業務の大部分が自動化・効率化の対象となっている

TREND 02

AIリテラシーの差が個人・組織の競争力に直結する時代が到来し、人材育成のデジタル化が急務

TREND 03

中堅・中小企業を中心にAI活用のノウハウ・方法論不足が顕在化し、専門的支援への需要が急増

TREND 04

HRテック領域でスキル可視化・個別最適化学習・成果指標管理のデジタル化が市場標準になりつつある

↗ 機会(Opportunity)
  • AI研修・導入支援の市場需要が急速に拡大している
  • AI経営基盤(AI経営本部)の継続運用によるストック型収益モデルの確立が可能
  • 大企業・中小企業双方へのリーチ拡大と市場浸透
  • 自社実践のAI経営(AI経営本部)を実物として示せる差別化
  • 導入支援で得た知見の蓄積によりサービス品質を継続的に向上可能
↙ リスク(Risk)
  • AI技術の急変による提供サービスの陳腐化リスク
  • 競合参入の加速による価格競争と差別化困難
  • AI利活用に係るセキュリティ・コンプライアンスリスク
  • 少数精鋭体制における人的リソースの逼迫

Business Model

ビジネスモデルの2本柱

Two Business Pillars

上記の環境認識とミッションを踏まえ、データとデジタル技術を核心に置いた2つの事業柱を展開します。各柱はデータの相互連携により、継続的な価値向上のエコシステムを形成します。

01

Training

AI棟梁
(実務完成型AI研修)

社員が現場で動くAIを自分の手で作れる人材を育てる

売上10〜100億円のオーナー企業を対象に、社員が自社の実課題を題材として、現場で動くAIツールを自分の手で完成させる実務完成型の研修「AI棟梁」を提供します。生成AI・LLMを研修コンテンツの最新化・カスタマイズに活用し、顧客業界・役職別の最適プログラムを動的に生成・提供します。修了時には「育った人」と「現場で動くAIツール」の両方が残ります。

実務完成型(座学なし) プロンプトエンジニアリング 完成保証つき 業務プロセス変革
02

AI Management

AI経営本部
(AI経営基盤)

自社の経営そのものをAIエージェントで運用する実物

資金繰り・営業管理・週次の経営会議まで、自社の経営そのものをAIエージェントの組織で回す仕組み「AI経営本部」を、MICOTO自身が毎日運用しています。この自社実践の実物を土台に、顧客企業の経営に合わせたAI経営基盤の立ち上げ・定着を支援します。日々の判断を写し取り、経営者の考え方を映した「分身」としてAIが育っていきます。

自社実践の実物公開 AIエージェント組織 社長の分身AI

Organization

DX推進体制と人材育成・確保

Organization & Human Resources

代表取締役が主導し、DX戦略の立案・推進・モニタリングを全社横断で実施します。少数精鋭の専門家チームとコントラクター体制を組み合わせ、AI活用を前提とした高効率な組織運営を実現します。

🏢
DX推進体制
  • 代表取締役(濱田 憲一)がDX戦略の意思決定と推進を直接主導
  • 専門コントラクター8名体制でAIコンサルティング・開発・研修を並行推進
  • 自社の経営をAIエージェントで運用する「AI経営本部」を社内で実践し、その知見を顧客支援へ展開
  • 外部AIエンジニア・研究者との連携により最新技術を迅速に実装
👥
人材育成・確保の方針
  • AI活用を業務標準とし、全メンバーのAIリテラシー継続向上を推進
  • 自社AI教育ツールを社内人材育成にも活用し自社DXを実践
  • 生成AI・LLM・プロダクト開発の専門スキルを持つ人材を優先的に確保
  • 外部専門家との協業体制により、最新のAI知見を組織へ継続的に取り込む

IT System

ITシステム環境整備の方策

IT System Development Policy

DXを推進するため、生成AI・クラウド・データ活用を前提としたITシステム環境を統合的に整備します。

活用領域 主な取り組み・方策
サービス提供基盤 生成AI・LLM(Claude、Gemini等)を研修コンテンツの自動最新化・カスタマイズに活用。顧客業界・役職別の最適プログラムを動的に生成・提供するシステムを構築する。
プラットフォーム開発 AI教育プラットフォームの学習履歴・スキルデータを蓄積・分析するデータ基盤を整備し、個人最適化アルゴリズムを継続的に改善する。クラウドネイティブ構成によりスケーラビリティを確保する。
業務自動化・効率化 社内業務(提案書作成・コンテンツ制作・データ分析)へのAI実装を進め、少数精鋭体制での高品質サービス提供を実現。GAS・Dify・LINE Bot等を活用した業務自動化基盤を構築・運用する。
セキュリティ環境 生成AI利用に係るデータ取り扱いポリシーを策定し、顧客データの適切な管理・保護を徹底する。サイバーセキュリティ対策を継続的に実施し、安全なAI活用環境を維持する。
投資計画 AI棟梁の教材・AI経営本部(自社運用のAI経営基盤)の機能拡張への継続投資を行う。安定運用とセキュリティ強化に向けた計画的な設備投資を実施する。

KPI

DX戦略の成果指標

KPI & Success Metrics

DX戦略の達成度を定期的に測定・評価するため、以下3分類の指標を設定します。指標に基づく自己評価を定期的に実施し、戦略の見直しと継続改善に反映します。なお、DX推進指標(経済産業省・IPA)による自己診断を実施し、結果をIPAの自己診断入力サイトへ提出します。

Indicator 01

企業価値創造に係る指標

  • AI研修・導入サービスによる売上高の成長率
  • SaaSプラットフォームのMRR・ARR
  • 顧客継続率(チャーン率)の改善

Indicator 02

DX戦略実施の効果指標

  • 研修受講者数・顧客企業数の累計
  • AI教育プラットフォームのMAU・学習完了率
  • AI導入支援による顧客業務効率化達成件数

Indicator 03

計画進捗評価指標

  • AI棟梁・AI経営本部の導入企業数
  • AI教育プラットフォームの機能リリースマイルストーン達成率
  • 社内AI活用業務比率・自動化工数削減率

承認

意思決定機関の承認に関する説明

Decision-Making Authority

本DXビジョンおよびDX戦略は、株式会社MICOTOの代表取締役(濱田 憲一)が主導し策定したものです。株式会社MICOTOは取締役会非設置会社であるため、代表取締役による意思決定が最高意思決定機関の決定に該当します。

本方針は代表取締役の承認のもと制定され、株式会社MICOTOの公式ウェブサイト(https://micoto.io/)にて公表しています。認定申請書に記載のURLより内容を確認いただけます。

本ビジョンは最新のデジタルガバナンス・コードに基づき策定しており、2年ごとの認定更新に合わせて内容を見直します。

Approved by

株式会社MICOTO

代表取締役

濱田 憲一

Kenichi Hamada

2026年3月 制定・公表